糖質制限の効果(その1) 胃もたれが解消した

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いつもFreeStyleリブレで血糖値を測定した結果ばっかり記事にしてましたが、今回はオッサンが実際に糖質制限をしてみて感じた効果について書いてみました。

糖質制限の効果についてはいろいろあるかと思いますが、オッサンが一番実感したことはタイトルにある通り『胃もたれが解消した』ことです。

オッサンは昔から自分は胃が弱いほうだな、と感じておりました。例えば、ブラックコーヒーを1杯飲むと必ず胃が痛くなってました。この状態でタバコなんか吸ったりすると、オエってなっちゃいます。ブラックコーヒーの苦味は全然大丈夫なのですが、この胃の痛みが起こるので普段はブラックコーヒーはあまり飲まないようにしてましたし、飲んでもカップの半分とか、缶コーヒーも半分ぐらいまでにしてました。同じように緑茶でもペットボトル1本飲むと胃が痛くなってました。この現象は、20代だった学生の頃も、40になっても発生していた現象です。
糖質制限を始めてから2~3週間経った頃、たまたまブラックコーヒーを飲んでたところ、うっかり1杯全部飲んでしまったことがありました。しまった!全部飲んでしまった!っと一瞬思ったのですが、何だかいつものような胃の痛みが感じられません…、あれっ?、っとなり、試しにもう1杯ブラックコーヒーを飲んでみましたが、やっぱり胃が痛くなりません。こんなことは初めてです、本当にびっくりです。
この頃、糖質制限を始めた以外に特に普段の生活は何も変えてませんでしたので、これは糖質制限によるものなのか?と思ってGoogleでいろいろ検索してたら、こんな記事に辿り着きました。

まさにコレだ、とオッサンは思いました。『胃の糖化』…、初めて聞きました…、マジか…。この記事の作者ほどではありませんが、オッサンも上に書いたように胃が弱くてブラックコーヒーの例もそうですし、脂っこい食べ物はあまりたくさん食べられませんでした。でも、糖質制限を始めてからブラックコーヒーは何杯飲んでも全く胃が痛くなくなりました。脂っこい食べ物も今となっては全然大丈夫になりました。炭水化物(糖質)を断つだけで、こんなにも胃の状態が変わるとは、全く驚きです。

そして、オッサンが胃もたれが解消したことを確信した実体験がもう1つあります。それは二日酔いで気づきました。
いつになっても何故かたまにやってしまう二日酔い…、二日酔いはとっても苦しいということは頭では理解しているのですが、何故か飲みすぎちゃう…。オッサンの二日酔いのパターンはいつも決まっていて、翌日の朝に気持ち悪さで目が覚め、トイレに駆け込みリバースします。そして水を飲んで寝て、また気持ち悪さで目を覚ましトイレに駆け込みリバース、これを数回繰り返します…。夕方頃になると体力はだいぶ消耗してますが、一応、気持ち悪さは収まります。で、治った!、っと思って、またビールとか飲んじゃいます。
糖質制限を始めて2ヶ月ぐらい経った頃、いつの間にか飲みすぎて気づいたら朝でちゃんと自分のベッドに寝てました。あー、どうやって帰ってきたんだっけ?何だかまだ酒が残ってんなー、また飲みすぎた…、としばらくボーっとしてましたが、またまたふと気が付きました、気持ち悪くないし、頭も痛くない…!ブラックコーヒーの実体験に続いての驚きです。記憶がなくなるほど飲んで翌日にリバースせずに済んでます、これも人生初です。学生の頃から20年間ぐらいで少なくとも百回以上リバースしてきましたが、マジか…、胃の糖化が原因でした。アルコールが体に残っている感覚はあるのですが、胃は全く平気で、頭も非常にスッキリしてます、とても不思議な感覚です。
これも後から気づいたのですが、本に書いてありました。

それどころか、朝の目覚めが非常に爽やかなのだ。二日酔いしなくなったからだ。具体的に言えば、胃のムカツキと吐き気という、二日酔いの不快な消化器症状がないのである。酒量が過ぎれば、朝起きても「酒が残っている」症状はあるが、消化器症状は皆無なのだ。

出典:炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~ (夏井睦 著、光文社新書)

またまたまさにコレだ、と思うオッサンでした。もっと早く気づきたかったです、もっと早く気付けば翌日あんな苦しい思いをすることもなく、時間をムダにすることもなかったのに…。
食べるものによってこんなにも人間の体が変化するとは40年間気づきませんでした、何度も書きますが本当に驚きです。
というわけで、最近は二日酔いの恐れがなくなってしまったのでついつい飲みすぎてしまうことが多くなったオッサンでした。これはこれであまりよろしくないのですが、体が変わって飲める量も変わってきたようでどれぐらいが適量か確認中…。

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