糖質制限の効果(その3) 空腹に強くなった

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糖質制限を始めて1、2ヶ月ぐらい経った頃から何だかあまりお腹が空かなくなりました。糖質制限をしてる/してない、に関わらず、ずっーと食べていなかったら当然お腹は空くのですが、何と言ったらいいのでしょうか…、糖質制限をしていると我慢しなくても空腹のままでいられる感覚がするようになってきます。これもこれまでになかった感覚で何とも不思議で、どう表現してよいかよく分かりません…。

体重は順調に減っていくものの、思いのほか身体はつらくないし、おいしいものも十分食べていて満足感もある。糖質をとらず血糖値の上下がなくなるため、お腹がすく(ように感じるまやかしの)感覚がなくなり、朝食・昼食をとらなくても空腹感はありません。

出典:ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか (宗田哲男 著、光文社新書)

だそうです。多分、この「お腹がすくように感じるまやかしの感覚がなくなる」というのが同じことを言っているのだと思います。

糖質制限をする前のオッサンは、仕事が忙しくてたまに昼飯を食べる時間もなく作業し続けると夕方頃にはスイッチが切れたような状態になり、何か食べないともう動けなくなっておりました。普段朝飯も食べないし、職場に着いたら飲むのは決まって甘い缶コーヒーでした。朝から缶コーヒーだけで夕方まで仕事してたらヘロヘロになるのは当然だと思われます。
そして、そんな日は夕方頃には結構な確率で頭痛にもなってました。何か食べて糖分を摂らないと頭が回らない、脳の糖分が不足しているから頭痛がするのだと信じてました。実際に経験上、何かを食べてしばらくすると頭痛が治まっていくことが多かったと思います。
それが最近は、昼飯を食べずに夕方頃になっても特にあまり疲れも感じないですし、頭痛になることもなくなりました。糖質制限をしていても長時間食べていなかったら当然空腹感を感じるのですが、何故か、食べないと動けない/倒れるみたいな感じにならないのです。水さえあれば1日ぐらい何も食べなくても平気で過ごせちゃいます、これがいいことなのかよく分かりませんが…。実際に長時間何も食べずにいることはいずれ栄養不足に繋がると思いますので、我慢できなくなるほど空腹になってから食べるのではなく、一日に1、2回はちゃんと食べた方がいいのでしょう。
こうやって糖質制限をしてみると、これがケトン体をエネルギーにしている状態なのかなー、と勝手に思ってます。そしてこれまで当たり前のように感じていた空腹感は糖質中毒状態での禁断症状のようなものだったのかもしれません。全く個人の感想でしかないですが…。

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